PERIODENTAL

歯周病治療の流れ

歯は老化で抜けるものではなく、多くは歯周病によって抜けるものです。

歯周病菌を残さず除菌し、良い菌で満たす治療を3回のご来院で行います

お口の中の悪玉菌を限りなく除菌し、口腔内を善玉菌で満たしてあげる、そういう治療です。

*保険適用の治療方法では、歯周ポケット内の悪玉菌を残したままクリーニングしてしまうので、菌血症（血液中に細菌が侵入する）をおこす可能性がありますが、除菌後はそのような心配はありません。

1 初診・相談・検査

歯周病原因菌を調べる位相差顕微鏡で歯周病を発病させる原因となる菌の有無を調べます。

お薬による除菌を開始します。
お薬を飲むことで1週間かけてお口の悪玉菌を除菌します。
(ご自宅で服用していただきます)

抗生物質「ジスロマック」を1日1回3日間服用。専用歯磨きペーストでブラッシングを行っていただきます。
１週間かけて体の中から菌を弱らせていく大切な工程です。

歯周ポケット中のプラークを顕微鏡で調べます。
歯周病菌がいないので、お口の中が爽やかになっているはずです。

除菌水を使い全ての歯周ポケットの中を洗浄します。
歯周ポケットの奥深くに残った細菌を直接除菌します。

乳酸菌タブレットを服用していただきます。

再発防止のため乳酸菌を植え付けます。
菌を除菌しただけでは、また、繁殖してしまうので、菌が取り付けないようにします。

*歯周病はせっかく治療しても毎日のブラッシングが正しくできなければまた再発してしまいます。歯周病予防に効果的なブラッシング法もお伝えします。

注意：病気には個人差があります、また病気の進行状況も異なりますので、３回のご来院をお約束するものではありません。
詳しくは、英（はなぶさ）歯科までお問い合わせ下さい。