こんにちは、福井県福井市手寄の歯科医院 英歯科です。
今回はお口の健康を保つために大切なこと5か条について解説していきます。
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
(1)出来るだけ間食を控える
食事の回数が多ければ多いほど、歯に『歯垢』が蓄積しやすくなり歯周病や虫歯にかかりやすくなります。なので、できるだけ間食はしないようにしましょう。
もちろん、間食を全くしてはいけないというわけではありません。間食後はしっかり歯磨きを行ないましょう。また、時間をかけて食事をすることも避けましょう。
(2)糖分を含む食べ物を摂り過ぎないようにする
虫歯菌は甘いものが大好き!なので、砂糖をたくさん含む飴やガムを食べる機会が多かったり、ジュースなどの甘い飲み物を頻繁に飲んだりしている人は控えめにすることをオススメします。
また、普段の食事に含まれている糖質の量にも注意しましょう。バランスの取れた食生活を送ることも歯の健康を保つために大切なことです。
(3)就寝前の食事を避ける
寝る前に何かを食べてしまうと、歯周病や虫歯のリスクが高まってしまいます。
なぜなら寝ている間は唾液の生成量が大きく下がり、『唾液による自浄能力』が大幅にダウンするからです。
丁寧に歯磨きをしても、汚れを完全に取り除くことはできません。また磨き残しがあることで、歯周病や虫歯になるリスクもさらに上がってしまいます。
(4)柔らかいものばかり食べない・よく噛む
日常生活において噛む回数が極端に少ないと、唾液の分泌量が減少し、細菌がお口の中で繁殖しやすくなります。そうなると、歯周病や虫歯にかかるリスクも上がってしまいます。
なので柔らかい食べ物ばかりでなく、硬めの食べ物も積極的に摂るようにしましょう。また、1日1回程度ガムを噛むことも効果的です(ただし、糖分がたくさん含まれているガムは避けましょう)。
(5)酸性食品を控える
炭酸飲料や酸味のある食べ物ばかりを摂りすぎると、酸の影響で歯が溶けやすくなってしまいます。間食と同じように全く食べてはいけないというわけではありませんが、頻繁に摂取することは控えましょう。
最後に
いかがでしたか?いくつか当てはまる方もいらっしゃったのではないでしょうか?
身に覚えがあると感じた方は是非、上記5か条を実践してみてくださいね。
以上、お口の健康を保つために大切なこと5か条でした。